ギャンレル

 総本山(http://www.worldofdarkness.com/)更新。V:tRのフィーチャリング・キャラクター紹介その4。

  • ジ・アンホーリー(不浄なるもの)
    • 氏族(Clan):ギャンレル
    • 盟約(Covenant):不所属
    • 血族は彼女の名を聞けばふるえあがる。ジ・アンホーリーはシカゴの大半の血族が知る中で(より正確には聞き知る中で)最も年老いたヴァンパイアである。彼女は真の意味でまさしく独立独歩であり、どの版図で誰が公子かということを一顧だにしていないように見える。街を通り過ぎる時、彼女は自分以外のいかなる法にも敬意を払わず、普通は事後に掃除しなければならない血だまりを残していく。彼女はきわめて単純に、自分より若い自称公子のルールなど超越していると考えているのである。さらに、ジ・アンホーリーは何のためらいもなく同族喰らいをやってのけ、血族の心血を狩る彼女の物語は枚挙にいとまがない。“獣”に屈することなく「第三の掟」を明白に破りながら、彼女がなぜこれほどまで長く生き延びられているのかはわかっていない。

……なんだか今までのキャラクターとはうってかわって、破門者(anathema)級のスゴイ長老が出てきています。こんなのに逢いたくないよ。
 今回はギャンレル、同族喰らい、“獣”、第三の掟、といったところが新しく(いずれも旧WoDからの引き継ぎではあるものの)登場した用語でしょうか。するてえと、第三の掟は「同族を殺すことなかれ」なのかも。
 五つの氏族のうち四つが登場を終えています(ヴェントルー、ギャンレル、デーヴァ、メケト)。前々から言われている噂が本当なら、明日登場するのは醜悪なるノスフェラトゥということになりますが。さてどうなるか。