《瞬速》Celerity

デモシナリオ発表の時点で、ハゲシク弱体化したと言われている訓え。つか、複数回行動ルール自体がWoD2にはないのでしょうがないのかも。でも攻撃にまったく使えなくなってしまったのがイタタ。

  • 消費:ターン毎〈血潮〉1点
  • 判定なし。反射行動(0行動)
  • 発動したターンには《瞬速》のレベル分のダイスが、相手からのあらゆるすべての(any and all)攻撃のダイスプールから差し引かれます。銃撃だろうと魔法攻撃だろうとなんだろうと関係なしに適用されます。
  • 加えて、ターンの最初に発動すれば、ターンのイニシアティブにも《瞬速》レベルが加わります。
  • さらに、発動中はキャラクターの〈速度〉が「レベル+1」倍されます(●なら2倍、●●●なら4倍)。〈速度〉はそのまま移動距離を表すので、文字通り常人の数倍の速度で走れるわけです。

なお、ターンの最初に発動しなかった場合は、自分のイニシアティブ順が来るまでは《瞬速》を発動できませんし、それまでは当然防御効果(攻撃へのペナルティ)を受けることもできません。事前の予測が大切ということですね。