ヴィコスさん覚書

別名“カインの天使”または“カメレオン”。
シメオン/Symeonの継嗣。ノド学徒にして科学者、歴史家、そしてサバトの拷問長。旧名ミュハ・ヴィコス。本来は男性だったが、15世紀ごろに無性となり、現在は女性。「Transilvania Chronicles」1〜3では第7世代だったが、「Giovanni Chronicles」第3部と「Clanbook:Tzimisce(Rev)」では第6世代。
シメオンによる“抱擁”時、ミュハはケオーリスのトレメール団の徒弟であり、ゴラトリックスの競争相手だった。シメオンは彼をコンスタンティノープルに連れて行った。トレメールがヴァンパイア化すると、彼は古巣への永遠の憎悪を誓った。その後、ルゴジとヴェリュヤとともに大叛乱の指導者となった彼は、シメオンを同族喰らいしてサスハ・ヴィコスとなった。
サバトの古老。現在はワシントンDCの大司教