War of the Ring対戦初回

午後に対戦プレイを行いました。私は自由の民陣営。
序盤、まっさきにミナス・ティリスに殺到してきた冥王軍を籠城で堪え忍ぶ間に旅の仲間を進めよう……としたんですが、相手の追跡ダイスの出目がよくて、早々にモリアルートはあきらめるはめに。おまけにゴブリン門あたりでも見つかって、まるっきり予定が狂ってしまいました。この後も進もうとするたびに阻止されまくって、結局今回、指輪の旅は全く不首尾に終わりました。なんてこった。
ドワーフやエルフを早めに登板させようとレゴラスギムリを闇の森やエレボールの方面に向かわせましたが、いかんせん主戦場であるゴンドールに遠いためあんまり有効な手にならず。そうこうしているうちに、イムラヒル大公の援軍が文字通り一掃されてしまい、王都はファラミアともどもあえなく陥落。この後、ドル・アムロスで徹底抗戦を続けることになりました。
一方、ローハン方面では、魔王の登場に反応して白にチェンジしたガンダルフがエントを呼び起こすものの、サルマンを倒すまでにはいかず、ヘルム峡谷でセオデン王とエオメルが奮闘の末戦死。続いてミナス・ティリスから転戦してきた魔王軍によってエドラスも陥落。またたくまに南部は影に席巻されてしまいました。
しかし、ドル・アムロスも陥落して、あとロリアンかエレボールを落とせば冥王勝利という段階まできて、影の軍勢が駒切れ。徴兵拠点が遠くなるため、いったん大損害を受けると補充にかなりのターンがかかるようになったために戦線が膠着しました。一方、自由の民も指輪の一行がロリアン手前で足止めをくらっている始末で勝利への道筋が見えない感じ。しょうがないので、軍備増強した山の下の王国&森の王国のドワーフ&エルフ連合軍による、ドル・グルドゥア急襲を敢行。ロリアン包囲で戦力を減殺されていた冥王軍はギムリに率いられたドワーフ獅子奮迅の戦いによって追い散らされて、なんとドル・グルドゥアは陥落してしまいました。
ここであわてた冥王側。あと手薄なモリアかグンダバド山を落とされてしまえば逆転敗北です。魔王は急遽古巣のアングマールに帰還。エリアドールを蹂躙されては負けてしまうため、自由の民はトム・ボンバディルの力をかりてホビット庄辺域に闇が入れないように。ついでにビヨルンの一族を召集してモリアをうかがいます。
しかしフロドの旅が思うにまかせず、エミン・ムイルあたりで迷っている間に、ロリアンではボロミアとアラゴルンがガラズリムの皆様とともに、ナズグル五人(!)に率いられたトロルとウルク・ハイの大軍に対してよく持ちこたえたものの玉砕。ガンダルフ&ローハン残党の騎兵がエドラスを奪回・死守していたために即敗北はまぬがれましたが、裂け谷はアングマールの軍勢に包囲され、モリア攻略も一歩およばず。エドラスがワーグライダーに再び攻略されて、冥王側軍事勝利となりました。
正味6時間もかかってしまったのは、冥王軍が南部攻略に集中しすぎて、北方への侵攻に時間がかかったことと、指輪の旅が遅々として進まず、ゲーム終結がどちらかの軍事勝利のみになってしまったことが理由かと思います。
戦後いろいろと反省しあったので、今度はもう少しスマートに戦えるかも。