War of the Ring:対戦5回目

今回は私が冥王側。
バルログが出現したモリアを突破したにもかかわらず、指輪の旅が非常にうまく進行してしまいました*1。そのため、ヘルム峡谷がウルクハイと褐色人の混成部隊によって陥落した後は、ロリアン、ゴンドール、はなれ山方面の三正面で軍勢を一気に進撃せざるをえなくなりました。序盤〜中盤で攻勢をかけられなかったのは、なかなか進軍ダイスが出なかったせいです。

黄金の森の合戦


ロリアン攻防戦。ガラドリエル様vs魔王というドリームマッチとなっております。結局、モリアとドル・グルドゥアから沸きだしたトロルとオークを魔王とナズグルたちが率いるというある意味最強軍団に対して、投石機で守りを固めるロリアンが頑強な粘りを見せたこの戦いが、今ゲーム最大の決戦となりました。

3ラウンドの激闘後。魔王&ナズグルは「黒の息」でガラドリエル暗殺をねらいましたが果たせず、冥王軍敗退。この後ゲーム終了まで包囲状態は持続しましたが、魔王はこの時点でミナス・ティリス攻略のほうに転進しました。

エント目覚める


ローハンでは、セオデン王の騎士たちがエドラスに集結する一方で、アイゼンガルド軍は補給線がのびきってしまっていました。そしてここで白のガンダルフレゴラスによってエントたちが呼び起こされました。西エムネトにいたアイゼンガルド軍をエントが急襲。全滅はしなかったものの、エドラス攻略にはとても足りない数にまで減ってしまい、ローハン戦線はここで膠着。

指輪、破壊さる

北方では谷間の国でエルフ・北方人連合軍が東夷の前に全滅して、谷間の国&森の王国が陥落しました。ゴンドールもロリアンから転進した魔王に率いられたミナス・モルグル軍によってミナス・ティリス*2とペラルギアが落ちたため、ここまでで冥王側8点。もしロリアンが落ちていればすでに勝利していたのですが……。やむなくハラドから来た援軍とともに魔王は陸路ドル・アムロスへ(海賊が未登場でした)。
しかし、順調な旅を続けてきた指輪所持者の一行は、黒門直前で「深みの怪物」「オークの見廻り」に見舞われギムリを失ったものの、残るメリーとともに黒門からモルドールへの進入を果たしていました。初手でメリーが死亡しましたが、結果的にゴクリが先導者となったことで暴露による遅滞がなく、非常にスムースにモルドール行が進みました。
こうして、またもや一手違いで、ドル・アムロスは落ちず指輪は滅びの亀裂に投げ込まれたのでした。

エルフ奮闘

今回の指輪戦争では、ドル・グルドゥア&モリア合同軍を奥方筆頭に撃退したガラズリムの皆さん、谷間の国の救援にかけつけて互角に戦い討ち死にした森のエルフたち、と、エルフの活躍が目立ちました。やればできるこですな(゚∀゚)
……にしても、ドワーフが最後まで参戦しなかったせいで登場が最終盤になったサウロンの口様の間の悪さといったら……。

登場したとたんに指輪破壊。

*1:実にエミン・ムイルまで一度も発見されず!

*2:王様とボロミア戦死