対戦バトルロア

午後に初対戦。
「チケットトゥライド」や「キャメロットを覆う影」で人気を博したDays of Wonder社が出した軽量な中世ウォーゲーム。「コマンド&カラーズ」というシステムをWW2モノの「メモワール'44」や南北戦争モノの「バトルクライ」と共有しているそうで、簡便なルールとフィギュアを使った目にうれしいプレイが特徴とか。
はじめてということで入門シナリオの「アジャンクールの戦い」を2戦行いました。
結果……2連敗(´・ω・`)
第1戦はフランス軍を担当しました。そして史実どおり矢ぶすまでハリネズミになって騎兵部隊が全滅。敗退。
第2戦はイングランド軍。手札に一斉射撃のカードが来たのでウヒヒと弓兵横隊を作って待ち受けたところ、第1戦での仏軍の惨状を見た相手は、両翼にある森林へ騎士らを進ませて弓の射線をさえぎりながら、中央の歩兵横隊は可能な限り後退する作戦に出ました。
敵騎兵が到着する前に前線の敵歩兵を矢で撃滅しようとしたのですが、ダイス目が悪く思うような戦果があがらず、そうこうするうちに左右の森から「騎兵突撃」カードを使われて装甲騎兵隊の猛チャージを受けてしまいました。左翼はなんとか弓隊で撃破したものの、右翼を文字通り蹂躙されて大敗を喫しました……なさけね。

↑右に見える森から一直線に弓兵をなぎたおして盤端まで駆け抜けた仏軍装甲騎兵隊(赤いスタンダード*1)。英軍の装甲歩兵(赤いペナント)は足の遅さがたたって活躍する場がありませんでした。
ダイス目にかなり左右されるのは好き嫌いが分かれるかもしれませんが、一戦30分で終わるのは魅力ですね。セットアップが大変ですけども。上級ルールでは、魔法やクリーチャーも登場するようなので、そのうちやってみたいです。

*1:バトルロア」では、旗の形で陣営を、旗の色で練度を表します。緑→青→赤の順に練度があがりますが、練度=装備がよくなればそれだけ攻撃力があがるかわりに機動力が下がります。第1戦で仏装甲騎兵がハリネズミになったのも、そのせい。