War of the Ring対戦7回目

 写真とりわすれた(汗
 艦隊と攻城兵器がないのはさびしいのうという相方の嘆きもありましたが、ひさびさだったのでルールの確認もかねて基本ルールのみで。サイコロを振った結果、私が冥王を担当することになりました。
 序盤、旅の仲間は順調に進行していく一方で、双方ともにアクションダイスの出目が思うにまかせず、軍備がととのいません。特にモルドール・ゴンドール正面の戦線がまるっきり強化できないので、今までミナス・ティリス攻略で何度も痛い目にあってきている身としては、いささか出方を慎重にせざるをえないところ。とりあえず、敵国境まで遠い(=未参戦でも動きやすい)東夷と南方人をかりたてて、北方とペラルギアを圧迫することにしました。自由の民側はちゃくちゃくとローハンを強化。サルマンは出たっきりでアクションダイスを増やした以外は目立った動きなし(つうかできない)。
 ローハンは全滅させても3VPしかとれないので、5VPずつある北方とゴンドールを重視するのはまあ至極当然なんですね。読まれやすすぎるというのが欠点ですけれども。
 中盤、ロリアンに入って回復しようとした旅の仲間を追跡成功で妨害。パルス・ガレンまで追いやります。この時点でガンダルフアラゴルンはそれぞれ昇格。ミナス・ティリスの守りはアラゴルンとボロミアも迎えてなかなか万全な状態に。全方位で圧迫しようと魔王様はアングマールにご帰還あそばされていたのがいいのか悪いのか。ホビット庄近辺はトム・ボンバディルの力で守られてしまうし。
 全体的にじりじりした進行でした。第9ターンごろには、冥王軍はペラルギア→ドル・アムロス、谷間の国→エレボールと陥落させて6点。あとは森の王国とミナス・ティリスを落とせば勝利です。誘惑ポイントも6点で、フロサムはモルドールに。やっぱり時間とアクションダイス&戦闘ダイスの出目運ということになりました。このあたりのギリギリさかげんはほんとによくできたゲームだと思います。
 結局、ミナス・ティリスは魔王&グロンドの連続攻撃で陥落。森の王国はねばりましたが、フロドが「サウロンの目」タイルを引いてしまって誘惑12点オーバーで終了。相方にしてみたらちょっと残念な終わり方でしたが、滅びの亀裂寸前まで行ったので、こちらも余裕がなくてどきどきしました。
 今度はエキスパンション付きでやってみる予定。