Game JapanのD&D特集

 第4版翻訳者氏のサイトで紹介記事があるとの告知があったため、初購入。
 10ページほどの記事ですが、桂令夫/田中よしひさの戦闘解説マンガ等で第4版の特徴が簡潔に書かれていて、PHBを読んでいく上で参考になりました。パワー(アリアンロッド等の特技に近い?)をふんだんに使った連携プレイが今回の眼目なんですね。確かにPHBを見るに、1レベルのキャラでもいろいろできそうな感じです。
……つか、今回のPHBて第3版より異様に文章量が少なくてびっくりしております。海の向こうの高校生向けくらいの内容にしたのかな? 叱られるかもしれませんが、正直いうとBRP中心にプレイしていてAD&DやD&D3版のルール体系にほとんど思い入れがない私には、第4版の内容はわかりやすくて好印象だったりします*1
 あとは、DMGで詳説されるという「技能チャレンジ」の設計法が気になりますねー。非戦闘遭遇をシステマチックにおもしろくする試みには常に関心大ありです。

*1:第3版のびっちりルルブに目を回したクチですので……