PHBおおよそ読了

 と言っても、一番分量が多いクラスパワーの部分はざっと読み流しているので、とても“読破”ではありませんけども。
 いろいろちがっていてびっくりすることばかりでしたが、ヒットポイントがかなり容易に回復できるところと、戦闘以外の場面で使用する呪文はすべて「儀式」として分〜時間単位で行うようにしているところに目を引かれました。特に前者は、「ヒットポイント≠負傷の度合」を明示していて驚きでした*1
 このルールをどのように運用していくのか、DMGが待ち遠しくなってきました。

背景世界

 PHBには、人間最後の帝国ネラスとか、ドラゴンボーン*2ティーフリング*3のいにしえの大帝国とか、旧版時代の面々と新登場のメンツが混在している神々とか、今までの公式世界とは違う固有名詞がけっこうな頻度で出てきています。一方で2008年はフォーゴトン・レルム*4、2009年はエベロン*5のキャンペーンガイド&プレイヤーズガイドが出る(出ている)そうで、今後、PHBで登場した世界がどういう姿*6になるのか、関心ありますね。

*1:戦闘中でも自力回復、一日寝れば誰でも全快。

*2:ブレスも吐ける竜人

*3:地獄の悪魔の血を引くヒューマノイド

*4:なんか第3版の百年後だそうで。

*5:ドラゴンボーンとかどうするのかな?

*6:具体的には地図