クトゥルフのシナリオ

クトゥルフのシナリオを考えるその2 - そっちはそっちの気晴らし、こっちはこっちの気晴らし
 ちょうどシナリオをつらつら書き殴っているのでひっかかってみる。
 探索者がいかにして、怪異の解決手段を手に入れるかというのも鍵だと思います。特に探索者が神話のことを何も知らない一般人だと、魔道書を読むのも読ませるのも大変です。
 海外シナリオで、最初っから「ある程度の神話経験のある探索者」を想定しているものが多いのは、このへんが理由かな……まあ往々にしてデスシナリオかよというようなバランスになっておるので困りもの(苦笑)。
 探索者が警察に駆け込んでも、侮蔑的にあしらわれてしまう、という対処法でオーケーかなとも思います。被害者や状況が探索者に近しいものであれば、「俺たちがやらなきゃ誰もやらない!」というモチベーションにもなりますし。もしそれでもだめなら、キーパー側からちょっとぶっちゃけ気味に誘導してもいいのではないでしょうか……まあ、私たちくらいの世代だと、「ぶっちゃけ誘導」は興ざめという感覚もあるので、意外に難しいかもですが。