オリジナルカタンとのルール相違
- 泥棒は「疫病」(Plague)と改名されています。機能は変わりません。
- 資源の種類は変わりませんが、「銅山」(Copper Hex)が追加されています。銅山に家または町があるときに“10”の目を振ると、好きな資源をもらえます(家なら1枚、町なら2枚)。ただし、銅山はマップの北端に位置しているので、これを利用とすると南端のエルサレムから遠くなります。
- エルサレム建設。
- マップの南端には11個の交差点があり、ここに家または町を建てたプレイヤーは「エルサレムの石」を建設する資格を得ます。「石」を建てると、マップ南端に28個ある「エルサレム」枠に自分の色の石をひとつ置きます。最も多くの石を置いているプレイヤーは「王の祝福」(King's Blessing)カードを得ます。これは2勝利点になり、かつ以降のターンに好きな資源ひとつを2:1で交換できるようになります*1。ただし、他プレイヤーが同数の石を置いた時点で「王の祝福」は2勝利点とともに失われます。
- エルサレムに隣接する交差点に家または町がないプレイヤーでも、自分の家または町から、そこにある他プレイヤーの家または町に道路が連結していれば*2、そのプレイヤーに1枚任意の資源を渡すことで、石を建設することができます。
- 「騎士」は「神官」(Priest)に改名されています。機能は変わりません。ただし、「ラージェストアーミー」に相当する「モストプリースト」(Most Priest)カードは、他プレイヤーが同数の神官をプレイした時点で、2勝利点とともに失われます*3。
- 「ロンゲストロード」カードは、他プレイヤーが同数の道路を建設した時点で、2勝利点とともに失われます*4。
- “7”の目を振ったら、疫病を動かすだけではなく、エルサレムに“中立の”石(黒色)がひとつ置かれます。
- ゲームの終了。
- 誰かが12勝利点を集める。
- エルサレムに合計28個の石が置かれる。
- マップ東端に点数表があり、マーカーで勝利点を表示します*5。
- 発展カード(Development Cards)の種類がいろいろあります。