WWQuarterlyより

 例によってWolf-spoorからの情報です(http://www.wolf-spoor.org/Article310.html)。

  • 五つの氏族のひとつ「Daeva」(デーヴァ)は前のトレアドールにほぼ相当するようです。ただ美術愛好家よりは宮廷雀の側面のほうが強いようなニュアンス。
  • 「Fog of Eternity」(永劫の霧)は、世代に代わる概念のようです。長い間目覚めているヴァンパイアは、昔のことが思い出せなくなり、周辺の変化についていけなくなり、血の魔力が強くなり、他のヴァンパイアの血を求めるようになります。ただ、VtMの世代や年齢とちがって、休眠することで「霧」の影響を払い落とすことができるようです。
  • 「Covenant」:VtRでも派閥闘争は熾烈ですが、VtMのような二大派閥抗争ではなく、covenantと呼ばれる結社がいくつもあるという姿のようです。「VII」と「The Circle of the Crone」てのが紹介されています。後者は、老婆、ババ・ヤーガ、カインといった神話上の存在に起源を求める結社とのこと。サバトはまったく違った形で登場するとか。
  • 版図が焦点となるそうです。派閥闘争よりも縄張り争いのほうに重心が置かれるということでしょうか。