メケト

 総本山(http://www.worldofdarkness.com/)更新。V:tRのフィーチャリング・キャラクター紹介その2。

  • トリー・“ロキ”・フィッシャー
    • 氏族(Clan):メケト(Mekhet)
    • 盟約(Covenant):Circle of the Crone(老婆の輪)
    • トリー・フィッシャーの周りには生まれたときからずっと、ヴァンパイアたちがいた。彼がそのことに気づいたのは、手遅れになってからだった。彼の父親はシカゴの公子の企業のひとつで働いており、やがてグールとなった。夫のなり果てたものに耐えることができず、トリーの母親は彼の妹を連れて去った。十代の末ごろ(このころにロキという異名を使うようになった)、彼の恋人が姿を消し、後に彼は彼女を、忠誠対象のないヴァンパイアになったごろつき達の間に見つけた。非情にも、そのヴァンパイア・ギャングのひとりはロキも変身させたが、遺恨があまりに大きかったために、不偏不党の大義に彼が傾くことはなかった。彼は復讐のため、早期に支配者の権力体制に身を投じた。彼は復讐を果たしたが、かつての恋人を自ら殺すことはできなかったので、彼女はいまだに生き延びている。
    • ヴァンパイアの権力階層体制に身を投じて以来、ロキが真正面から権力抗争に直面することはあまりない。彼は有力盟約の中でも最も全体論的な「老婆の輪」に加わっており、その中で彼は個人的な哲学とアンデッドの隠秘学的起源とを混合させている。とはいえ、支配者の権力体制が自分にとって最良の手段であることを理解しており、特に、掟を破り、アンデッド全体の闇の生を貴顕にさらすヴァンパイアたちに対して、処刑人の同胞を成功裏に率いたことで、いくばくかの名声を勝ち得ている。

 新氏族「メケト」が登場。内容はまだ不明ですが。
 あと、今回もグールがいるようです。
 独立のヴァンパイアは、ここではやはり叛徒のように描かれていますな。