ギャンレル氏族

 総本山(http://www.worldofdarkness.com/)更新。氏族ライトアップその2。

  • ギャンレル氏族(Gangrel)
    • 原初的で野蛮なギャンレルは、人によって馴らされていない場所で狩り、無慈悲である。ギャンレルはほぼどのような生前の出身でもありえるが、すべての“野蛮人”は強い生存本能を持っている。ギャンレルは個人の弱さを嫌い、最強の力を持つ者は自己、すなわち自己認識、自信、独立独行、を御する者であると高く評価する。
    • あだ名:野蛮人(Savage)
    • 訓え:ヴァンパイアの持つ《変身》(Protean)の訓えの達人であるギャンレルは、自分の獣的な性質を姿形そのものに影響させて、狼、こうもり、そして夜気に乗る霧そのものに姿を変えることができる。彼らの血は、兄弟たる野獣たちへの理解力(《獣心》Animalismの訓えの形で)と、超自然的なタフさである《頑堅》(Resilience)の訓えももたらす。
    • 弱点:ギャンレルの血の呪いは、強い獣的本能が時として、明晰な思考を困難にするというものである。ギャンレルは〈知性〉と〈機知〉の能力にもとづいたダイスプールに関しては、10振り直しのルールを使えない。

 氏族のシンボルは、ワーウルフを想起させる筆書き(?)の目と爪。

 ギャンレルのイメージはほぼ変わっていませんね。

 〈変身〉と〈獣心〉再登場。おそらく〈頑堅〉に相当すると思われるResilienceが新登場ですが、そうするとデーヴァで登場したVigorが以前の〈剛力〉に相当することになるのでしょうか。

 10振り直し(10-reroll)のルールというのが文中に見えます。おそらくは10の目は以前の専門分野のように、振り直して成功数を増やす試みができるのでしょう。しかし今回のルールでは原則として成功数は1でよいという話ですので、ギャンレルの弱点はデーヴァのそれにくらべると、いささか弱いようにも思えます。

 どうやらアルファベット順に氏族を紹介しているようなので、明日は新顔のメケトでしょうか。楽しみ。