ノスフェラトゥ氏族

 総本山(http://www.worldofdarkness.com/)更新。氏族ライトアップその4。

  • ノスフェラトゥ氏族(Nosferatu)
    • 人目を忍ぶ忌まわしいノスフェラトゥは、狩人の刃のように恐怖そのものを振るう。彼らの存在そのものが人々の神経をかき乱す。それは身体上の醜さによるのかもしれないし、悪臭によるかもしれないし、あるいは漠とした性格上の悪意によるのかもしれない。ノスフェラトゥは、ホームレスや精神病者、犯罪者といった社会の落伍者を出身とする。“幽霊”たちは、実際に自分の新たな状態に折り合いをつけている、独立独行の個人であることが多い。
    • あだ名:“幽霊”(Haunts)
    • 氏族の訓え:ノスフェラトゥは、ヴァンパイアの持つ怪異と恐怖症の訓えである《悪夢》(Nightmare)の達人である。その弱点ゆえに、彼らは必要とあらば自分の外見を隠すために《隠惑》に頼る。彼らの肉体は、血によってもたらされる超自然的な筋力である《剛力》を用いることもできる。
    • 弱点:ノスフェラトゥは、社会的不可触民となるべく呪われており、その存在そのものが他者にとっては不快である。これは、明らかな身体的奇形から、名状しがたい脅威のオーラに至るまで、死臭や否定しようのない捕食者としての立ち振る舞いといった事柄を通して、様々な形で発現する。社会的な状況において〈魅力〉または〈交渉〉に基づいたダイスプールに関しては、10振り直しのルールを使えない。

 氏族のシンボルは、蛆の巣くった頭蓋骨四つ。
 皆さんお待ちかね。最後に発表される氏族ことノスフェラトゥの登場です。今回は必ずしも外見が醜い必要はなくなったということですね。美形だが、忌まわしい雰囲気を醸し出しているヴァンパイア、というのもありなわけですな。素敵だ。
 で、新たなる訓え《悪夢》が登場しました。紹介文からすると、相手に恐怖そのものを与える訓えのようですね。
 全体的に、なかなかクールな新ノスに仕上がっているのではないでしょうか。