ヴェントルー氏族

 総本山(http://www.worldofdarkness.com/)更新。氏族ライトアップその5。来週は訓えについてだそうです。

  • ヴェントルー氏族(Ventrue)
    • 王者らしく堂々として貴族然としているヴェントルーは、“死の舞踏”の厳格な君主である。ヴェントルーは、現代世界が封建貴族制に最も近くなるあたり、プロフェッショナルの要職、社交界の華、古くからの富豪や政治的王朝の子弟、の出身であることが一番多い。新たな知的職業や新たな権力形態が現れるたびに、ヴェントルーはそれらを氏族の中に導入してきた。必要ならばいかなる方法でも用いて、ヴェントルーはアンデッドの群の頂点に昇るのである。
    • あだ名:“君主”(Lords)
    • 氏族の訓え:ヴェントルーは、精神的隷属の訓えである《支配》(Dominate)の達人である。彼らの力は動物に対しても衰えることはないため、下等な生き物に対しては《獣心》の力を発揮する。そして、“君主”は挑戦者に対抗できるだけの適性を備えていなければならないため、彼らのアンデッドの肉体は《頑堅》にも恵まれている。
    • 弱点:権力とは腐敗するものであるため、ヴェントルーの中でも、権力欲は野心的な血族の道徳観念を腐敗させうる。歳月を経るにしたがって、ヴェントルーの精神はもろくなる。そのため、ヴェントルーのキャラクターは、〈人間性〉を喪失した時に、精神障害を普通よりも得やすい。

 氏族のシンボルは、王冠とセプターを載せた逆三角形の盾。

 氏族のトリを飾るのは、血族の王ことヴェントルーです。
 今回は動物の支配者も兼ねることになったようですね。むむ?では問題なく馬にも乗れるということか……(゜∀゜)
 弱点は徐々に進行するタイプで、究極的にはV:tMでの“血の嗜好”よりも深刻な影響をもたらすものに変わっています。これがマクスウェル公子の冒されている病なわけですな。

 来週のことですが、http://d.hatena.ne.jp/piroki/19000102#p1にまとめてみたように、訓えは十個紹介されたわけですので、一日2個のペースで紹介していくのかなと予想。