《尊厳》

 総本山(http://www.worldofdarkness.com/)更新。訓えその1。

  • 《尊厳》Majesty
    • デーヴァ氏族の十八番である《尊厳》は、人間と他の血族の感情への支配力を“淫魔”にもたらす。《尊厳》は、ヴァンパイア自身のカリスマの延長であり、群衆全体の首(と心)を振り向かせることができる。これは直接の精神支配を行う訓えではない……それは《支配》の範疇である……つまり、影響下におかれた者は、自身の自由意志、個性、創造性を依然として保っていることを意味している。議論はあるものの、彼らは《支配》された奴隷よりも役に立つようになる。《尊厳》の犠牲者は自分に何をされたかに気づくが、《尊厳》の犠牲者は普通、少しもわかっていない。
  • 〔吐露〕Revelation(《尊厳》●●)
    • この力を備えた血族の魅惑力と安心を与える力は、他者に警戒心を解かせて、内心の感情や秘密を明かさせるに充分なものである。ヴァンパイアからの、数語のお世辞や親切な言葉、心のこもった視線、がその人の思慮分別と恐怖を打ち砕いて、親愛の情や緊張からの解放のわきあがりの中で、深層の感情や暗い秘密を分かち合いたいという欲求を引き起こすことができる。