《悪疫》

総本山(http://www.worldofdarkness.com/)更新。モルブスの特殊訓え《悪疫》(Cachexy)の紹介。

  • 《悪疫》(Cachexy)
    • この訓えを使えるかどうかが、食餌に奇癖を持つメケトと、モルブス血脈の正式な成員とを分ける境界線である。餌全体に伝染病を広げる危険を冒すつもりがあるなら、どの血族でも病人を食餌することを選べるが、モルブスだけが自分の偏食を侮りがたく恐ろしい訓えに転じることができる。
    • 《悪疫》によって、その使用者はいついかなる時でも自分がキャリアとなっている無数の病気のいずれかの効果を、選択的に蔓延させたり、感染させたり、あるいは悪化させたりすることができる。こうした効果の中には、キャラクターが目標に触れる必要があるものもあるが、一方で危険な高レベルの効果は、こうした障害にじゃまされることはなく、使用者を歩く生物学的危険に変えるのである。
  • 〔汚穢〕(Contaminate、《悪疫》●●)
    • モルブスの血に触れることは、モルブスの拾ったいろいろな病気から感染する結果を生じかねないが、この力はそれを確実なものにする。自分の血潮を、手に持てるくらいの物体や狭い範囲に塗りつけることで、モルブスは自分がキャリアとして持つ病気のひとつが超自然的な抵抗力を備えたもので、その物体を汚染することができる。人間や血族がその範囲を直接肌で触ったり、あるいは効果を受けた物体に触れたりそれを摂取したりすると、その人物は感染の危険にさらされる。
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