吸血鬼映画

cartさん(id:cartographer)のところで「吸血鬼ノスフェラトゥ」の話が出ていますが、私は定番ながらやっぱりクリストファー・リーが出た最初の「吸血鬼ドラキュラ」が一番好きですね。ノスっちは、ヘルツォーク版で激しくしょんぼりした思い出があるせいかもしれませんが(オリジナルは大好き)。

言い尽くされていることですが、原作の改変の妙、スピーディーな展開、リー御大伯爵の凄味、カッシング教授のかっこよさ。1時間半で終わりますし、何度でも観れる傑作ですね。

コッポラ版「ドラキュラ」は、ハーカーの旅の描写とかホプキンス教授のイカれっぷりには痺れましたが、ロンドン編の展開がダルダルだし、変身後のドラキュラが超絶醜いとかで、あまり好きではなかったり。