Shadows Over Camelot

 例会で二回戦プレイしてきました。どちらも裏切り者無しのゲームでしたが、二戦とも紙一重で勝敗が分かれるギリギリの展開になりました。
 一回戦(5人)はMORGANにカタパルトを置かれてサドンデス負け。しばし呆然。
 二回戦(6人)はアーサー王がいた(一回戦は王不在で補給不足に泣かされました)おかげで中盤までは順調……と思われたものの、怒涛のカタパルト攻勢でアップアップに。最後にはケイ卿の犠牲で間一髪、聖杯をゲットして辛勝しました。
 途中までカタパルト破壊のルールを間違えていたのが痛恨の極み。申し訳なかったです。
 あともう一点、REINFORCEMENTSとPIETYですが、自分だけに効果があるか、自分“以外”に効果があるのかの二択が正しい処理でした。うむむ、細かい点でインストしそこなってますね…………無念。
.
 感想戦でも話が出ましたが、エクスカリバーと聖杯のクエストはあまり早々と完了してしまうとカタパルトが大量発生して手がつけられなくなるので、負けない程度に一進一退を繰り返させるといいかもしれません。

アーサー王バリアント

 最初に紋章シートを配るとき、「プレイヤー人数−1」枚の紋章シートにKing Arthurを入れてランダムに引きます。
 王がいるといないとでは、かなり難易度が違う感じだったということと、やっぱりアーサー王がいないとしょんぼりする、という事で考えたバリアントです(大したものじゃありませんが……)。

ウェブ上で公開された追加ルール

三勇士
 騎士が少ないと、騎士道を重んじるプレイヤーにとって難易度はどんどん高くなります。テーブルに3人しかプレイヤーがいないのであれば、ルールブック8ページの「初めてゲームを遊ぶ時のアドバイス」に従って、最初から潜在的な裏切り者がいない状態でクエストを始めることを強くお奨めします。
 自分が上達したと確信できた時初めて、潜在的な裏切り者を忠誠カードの中に戻すことを考えてください。少人数では裏切り者はあまり頻繁には現れませんが(8枚のうち3枚しか引かれないからです)、もし現れたら、その存在は破壊的なまでに有力になるでしょう。
 そのため、裏切り者カードを配られたプレイヤーは、ルールだけではなく、このゲームの精神にのっとって自分の役割を演じることを特に強調されねばなりません。シャドウズ・オーバー・キャメロットでは、裏切り者の挑戦というのは、嘘と狡猾さで忠誠の騎士たちを打ち負かすことであって、露骨に闇のアクションを行って自分の正体をさらけだすことで敵を倒すという単純なものではないのです。
 この種のプレイを推奨するため、3人ゲームでは、プレイヤーはゲームの最初に配られた時には自分の忠誠カードを見てはいけません。そのかわりに、プレイヤーは円卓エリアに最低6本の剣が置かれてはじめて自分の忠誠カードを見ることができます。
 自分が闇の誓約に突如として誘惑されてしまうかどうかに関係なく、忠誠の騎士にとって依然、難易度は高いままですが、疑惑がキャメロットに長い影を落とすことでしょう。