A House Divided

 勢い余って購入。まあソロプレイ用ですね。
 Phalanx Games社から最新版が発売中の古典傑作ウォーゲーム。南北戦争全体を通してプレイする戦略級SLGです。ヘクスではなく地点ボックスを移動ラインでつないだマップですし、上級ルールや選択ルールを使わない基本ゲームだと戦闘表やら修正値計算やらがまるっきり無い!という何とも今どきのユーロゲームみたいなシステムですが、初版発売は1981年だそうで驚愕しました。
 ゲームシステムについてはこちらが簡潔でわかりやすい説明です。例外やイベントルールなしで史実を再現できるゲームというのは素敵ですね。

んで、やってみた

 夕食後に1863年末までやってみました。
 リッチモンド=ワシントン正面戦線が膠着する中、ミシシッピ川制圧までは順調だった北軍ですが、63年からアトランタに籠もった南軍に手を焼いてずるずると半年以上が過ぎてしまいました。
 そして上級ルール「補給」を使っていないので包囲で戦力を減らせないため、人海戦術アトランタ防衛軍を叩きつつ、他方面で南部連合の国力を削る、という持久戦になってしまいました。
 うーん、いろいろミスってます。南軍騎兵にニューヨークを荒らされたりとかw

もうちょっとやってみた

 アトランタが落ちない……。65年末までにリッチモンド供に落とすのは無理っぽくなったので中断しました。
 塹壕にこもった精鋭兵部隊が鬼強です。まさに、数に任せて押し寄せる北軍兵が、塹壕から一斉射撃する南軍精鋭の前にばたばた倒れていく、という感じ。