レイルロード・タイクーン

 購入。
 といってもマーティン・ワレス作*1ボードゲーム版のほうです。ボードが約120cm×80cmと大変巨大なことで有名です。ジョイフルハイパーに注文したらわずか一日で届きました。びっくり。
 同名のPCゲームよろしく、19世紀前半のアメリカ東部、南部、中西部の各都市間に鉄道を引いて商品を輸送して利益&勝利点を得ていくゲームです。マップは南北は五大湖からメキシコ湾まで、東は大西洋、西はカンザスシティーまでがカバーされていて、カンザスシティーとデモイン*2からは西部開発を表すマスが伸びています。カラフルに彩られていてボードを見ているだけでも楽しそうな感じです。
 さらに線路の支配マーカーが蒸気機関車の姿をしていたり、都市の商品が尽きた時に置くマーカーが給水塔やら操車場やらの形をしていたり、株券やカードがむやみに大きかったり、と豪華絢爛といった感じの内容ですが、ルールは難しくありません。株を発行して資金を得たら、それを元手に線路を敷いて、首尾良く商品を輸送できれば収入が増えます。うまく事業を拡大再生産していけるかどうかが鍵というわけですね。資金を投入して機関車を開発すれば商品輸送力がアップして収入も飛躍的に上がります。このレベルを表す機関車カードは初期型機関車から高性能十輪機関車まで大きく描かれていてきれいです。
 諸処のレビューを散見するに、各人が持つ秘密の得点条件や、ダイナミックなアクションが行える作戦カードがあるおかげで、なかなか派手な展開になるようです。
 ただ、とにかくボードがでかいので、プレイできる空間環境があるかどうかが最大の問題ですね……。プレイヤー6人まで。

*1:最近ワレス作ばっか買ってるような。

*2:アイオワ州