ストラグル・オブ・エンパイア

 マーティン・ワレス版「ディプロマシー」といってもよさげな植民地帝国ゲーム。だいぶ前に買っていたんですが、昨晩6人でプレイできました。皆さん多謝。
 ほぼ6時間かかりました。けど深夜であったにもかかわらず一度も眠くならなかった緊張感あふれる展開に驚きました。こりゃすげぇ。ぜひもっかいやりたいですね。
 ちなみに今回私は英国担当で、大海軍を築いて悦に入っていましたw。負けたけど。
*参考:BGGのサイト

ルール間違えたところ

 とりあえずFAQなどを読み直して気づいた点。

  • 会社タイル、同盟タイルは該当エリアに権益とか軍隊とか置いていなくてもゲット可能。
  • ロープを何回またいでも海上移動チェックは一回でよい(またいだ回数やってました……(^^;)。
  • 戦闘で同盟国が参加した場合、コマが除去される順番は、主体国1個目、同盟国1個目、主体国2個目、同盟国2個目、の順番。
    • *なお1回の戦闘で除去されうる軍隊コマは最大2個(敗北or引き分けで1個、出目7で1個)。
  • ゴールドはいつでもプレイヤー同士で受け渡し可能!(ぎゃー)

その他気づいた点

  • 会社タイルのタップは、ラウンド中の自分の手番に「フリー・アクション」(1回と数えないアクション)として行う。なので、同盟締結フェイズ中にタップして外交費用を捻出することはできない。
  • 兵站」(Logistics)タイルは複数購入した場合、移動できる軍隊コマが3個→4個→5個……というように1個ずつ追加されていく。
  • 海上戦闘で引き分けor敗北したら、たとえ敵軍が全滅していて自軍が残存していても、陸軍に海上支援+1を与えることはできない。
  • たとえ海上戦闘で負けても、続く陸上戦闘を急遽中止することはできない。海上→陸上でまとめて1回の戦闘であるため。

戦闘中の勝敗率

 ちょっと変わった戦闘システムなので、勝敗確率がわかりにくいです。以下BGGの投稿記事より。

戦力差 優勢側勝利 引き分け 劣勢側勝利
+5 99% 1% 0%
+4 96% 3% 1%
+3 89% 7% 4%
+2 77% 12% 11%
+1 60% 17% 23%
+0 40% 20% 40%

 +2以上の戦力差をつけて戦いに臨んだ方がよさそうです。