情報収集シーンの進め方

シティアドヴェンチャーの作り方 - ブレーキをかけながらアクセルを踏み込む
 D&Dソードワールド以来の伝統的な(そして私周辺がよく親しんでいる)情報収集の展開と、NOVA-Rあたりから提唱され始めたキーワードリンク方式のリサーチ進行とのアプローチの違いが簡潔に述べられています。
 シティアドベンチャーでは、情報収集がセッションのメインを占めるので、ここんとこで何に楽しみを感じるかが参加者間でくいちがうと悲惨なことになりかねませんので注目のポイントではないでしょうか。
 キーワードリンク方式はさくさく進むし、プレイヤーが好きに演出を混ぜられるので、時間*1に余裕がなかったり、キャラクターに自分が想定するカッコいい*2活躍をさせたい、というときには、非常に有効だと思います。つか楽。楽は重要。
 でも、与えられた状況下で“マスターにとっての正解を探して”*3いろいろ試行錯誤&右往左往していくのも楽しいのですよねー。

*1:というより体力

*2:往々にしてちと痛め

*3:プラス、プレイヤーにとって納得のいく答を探して