War of the Ring対戦6回目

 ひさびさの指輪戦争。私が自由の民でした。過去最長の14ターンまでかかった長期戦。
 序盤、冥王陣営は早々にウンバールの海賊をくりだして南方人がドル・アムロスを席巻。「脅迫と約束」カードで政治トラックの進行を止められたために自由の民側は身動きが取れません。しょうがないので、ゴンドール攻略に出た敵を見て旅の仲間からレゴラスギムリを分離してローハン・ゴンドールへ急を知らせに走らせます。ガンダルフは裂け谷出発直後の敵襲で殺されてしまいました。
 その後、なかなかサルマンが裏切らず、魔王もいっこうに登場しないため、白のガンダルフになることができません。ガラドリエルの奥方を登場させてアクションダイスを増やしましたが、そうこうしているうちにミナス・ティリスも包囲下に置かれました。旅の仲間の進行は遅めで、第6ターンを過ぎたあたりでようやくロリアンに到達しました。
 南岸で海賊艦隊を諸侯が撃沈するという快挙も一瞬の光芒。ミナス・ティリス攻防戦は、ギムリやデネソール公の奮戦もあって一度は撃退したものの、ドル・アムロスからペラルギアを蹂躙して救援にかけつけた南方軍モルドール軍の合流を許したためあえなく陥落。ゴンドールは第8ターンに滅亡しました(ラメドン→ロスサールナッハ→ペラルギアと転戦したゴンドール・レギュラーユニットがただひとりオスギリアスに残存しました)。
 ローハンではミナス・ティリス救援を期して徴兵が進められていましたが間に合わなかったため、セオデン王、エオメル率いる軍勢はオルサンク攻略へ。アイゼンガルド軍は塔にこもって騎馬軍勢と対峙します。一度大攻勢をかけたローハン軍ですが、飛来したナズグルの呪文によって大損害をこうむり、この戦いは膠着。
 再建を果たしたウンバール艦隊は、エリアドール沿岸に回航して、褐色人たちの軍勢を搭載、一路灰色港をめざします。この奇襲に備えがなかったキアダンの一党は勇戦するも全滅。
 ここまでで冥王陣営は7ポイント。自由の民はほぼ指輪勝利しかなくなっていました。長引く終盤の決着はモルドールの旅でつきました。ミナス・モルグルまで随伴してきたボロミアはゴルゴロスの荒野で戦死。ゴクリとの旅が始まりましたが、ここで冥王陣営はアクションダイスを犠牲にして(「まぶたのない目」カード)「サウロンの目」タイルを引いたときのダメージをブーストします。これが見事にあたり、フロドたちは滅びの山中腹でサウロンに発見されて破滅しました。
 終了図: