妄想

　ひさびさに引っ張り出した「ドラゴン・パス」をながめながら、もうちょっと簡便な英雄戦争ゲームってできないかなあと妄想しておりました。一からシステムをつくりあげる能力なんてないので、既存のウォーゲームをパクｒリスペクトしていくのが現実的でしょう。
　というわけで、スコットランド独立戦争をテーマにしたColumbia Games社の「Hammer of the Scots」が下敷きとして適当そうです。お題もよく似通っていますしｗ。
＊紹介記事：http://moon.livedoor.biz/archives/50391953.html

　そして以下は今のところ妄想している内容。あくまで妄想ですんで。
・ゲームの範囲は、ドラゴン・パス東部旧サーター王国領（ファーポイントも含む）。エリアで分割。山岳など難地形は、進入したら残存移動力にかかわらず停止しなければならない。アップランド湿原、スネークパイプ盆地、冬の峰などは原則通行不能*1。
・ルナー・ターシュは盤外あつかいとして、ルナー本国軍（地元親ルナー派部隊以外）は毎冬盤外に引き揚げたのち、翌年はじめにここに配置される。
・開始は1625年？。竜がぐわっと丸のみした後。
・英雄も、指揮下の部隊を含めた1ブロックとして表す。
・各部族も1ブロックとして表す。部族は倒されると相手陣営に寝返る。開始時には、ケルドン、クルブレア、ダック以外の部族はすべてルナー陣営。
・毎年末は冬季処理。ルナー本国軍はすべて盤外へ。地元部隊は拠点（都市や砦）や故郷（部族のエリア）で越冬。翌年はじめにルナー本国軍が再招集されてルナー・ターシュに配置される。
・ボールドホームを特定の英雄が占拠しているとき、サーター側についている部族の数によっては、サーター王に即位させることができる（カリルかアーグラス）。
・他勢力はイベントまたは特定の条件で登場する援軍ブロックとして表現する。
　例：ターシュ流民蜂起やエスロリア不穏等のイベントで、盤上に派遣できるルナー本国軍の数が減る。
　例：トロウルや遊牧民は、特定の条件で盤上に登場する。
　例：陽の天蓋戦士団やドラゴニュートは最初から盤上に中立状態で置かれる。
　例：特定のターンはじめに登場する英雄（ハレックや赤の皇帝など）。
・ルナー軍の特殊部隊（ムーンボートや満月兵団などなど）はイベントで登場？
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　ブロック数がかぎられているので、「ドラゴン・パス」ほど多様な部隊は表現できませんね。
・サーター側英雄：カリル、アーグラス、ハレック（＆グンダ）、ブライアン王
・ルナー側英雄：ジャ＝イール（＆エルウリン）、赤の皇帝
・サーター側は、全部族を自陣営に引き入れて、王がいれば勝利。ルナー側は、カリルとアーグラスを殺害すれば勝利。もし最終年が終了してもどちらも勝利していなかったら、味方にしている部族の多い陣営が勝利。

*1:とりあえずA4用紙にかきなぐり中。