第1ターン(1861年4月)北軍の手番

 まずは2回の強襲権をどう使うか。とりあえず史実に準拠して東部戦域攻略(フレデリクスバーグ攻撃)を実行してみることに。しかし、1861年では連邦軍が強襲で振れるダイスは1個に対して、南軍はデフォルト2個に加えてフレデリクスバーグに置かれた砲台分1個の計3個を振れます。Risk式の最大の目比較の戦闘システムなのでかなーりツライ。結局、1対5の目で敗退。目の差分は南軍VPになるので、4点増えて13VP9VPに上昇。
 もう1回の強襲権は、中立マスのルイビル占領に使用。ケンタッキー州の中立侵犯のため、南軍VPがまた上昇して1713点に。でも、ヘンリー・ドネルソン砦と第10号島を固められている現在、ナッシュビルからチャタヌーガに抜ける陸路を確保するにはここが必要になるので仕方がありません。

 海上では、太平洋の捕鯨漁場を目指す南軍襲撃艦を追ってスループが移動。が、捜索判定に失敗して取り逃がしてしまいました。襲撃艦は外洋ではダイスの目に+3がつくので、束になってかからないとつかまらんですね。

 その他、北大西洋と連邦造船所のスループ東海岸にまわして、封鎖突破船の帰還と出航に備え。造船所の砲艦は、リッチモンドを内陸に控えるノーフォークの港の封鎖にまわしました。

 補給フェイズ。戦時損耗は2点。11VP。
 建造フェイズ。今ターンの建造点は5点。まず造船所にスループを2隻建造(2点)。それから、ミシシッピ南下のためにケイローに砲艦を3隻建造(3点)。南軍には毎ターン砲台が2個沸いてくるので、早く増強していかないと落とせなくなってしまいそうですしね。

 手札ドローして「ジョン・ダールグレン」をプレイ。第2、第3ターンの建造フェイズにスループが無料で造船所に沸くことに。あと「外交圧力」が手に入ったので、南軍がイギリス介入を画策するカードをプレイしても対抗できるようになりました。
 以上で北軍ターン終了。11VP残。
 連邦軍、しばらくは我慢の子ですね……