用語集

  • Aether, the:アエテール。支配秘鑰が《力象》と《原質》の天上界。オブリモスの路を歩む明示はこの領域に〈灯台〉を持つ。
  • Abyss, the:奈落。天上の世界と堕落界をへだてる裂け目。〈矛盾〉が起きるたびに広がるとも言われている。
  • Acanthus:アカンサスアルカディアに通ずる路を歩むメイジ。アカンサスは「愚者」のタロットカードに象徴される。
  • Adamantine Arrow:金剛の矢。アトランティスに発祥する秘儀団。“目覚めし者の都”の戦士であり兵士であった。
  • adept:達人。ひとつの秘鑰について知識が第四段階(4ドット)に達したメイジ。
  • Anomaly:異変。術者周辺の局所的範囲が負の超自然効果に汚染される〈矛盾〉。天上界に異常な負荷がかかることで起こることが一番多い。
  • apprentice:徒弟。ひとつの秘鑰について知識が第二段階(2ドット)に達したメイジ。
  • Arcadiaアルカディア。支配秘鑰が《運命》と《時間》の天上界。アカンサスの路を歩むメイジはこの領域に〈灯台〉を持つ。
  • Arcanum:秘鑰。〈秘奥〉の秘められた教え。秘鑰は十種の元素および実体の原理であり、創世の綴れ織りを構成していると信じられている。“模様”の織り糸は秘鑰によって作り出される。メイジの秘鑰の知識は、天上界の法則を引き下ろすメカニズムである(メイジの〈霊知〉が天上界へのつながりをもたらす)。
  • archmaster:大師。ひとつの秘鑰について知識が、存在の真偽が疑われる第六段階(6ドット)以上に達したメイジ。
  • Ars Mysteriorum:秘奥の技。魔法。
  • Astral Space:アストラル空間。目覚めし者の内的風景。個人の(その人だけの)夢の世界(オネイロス)と、集合的な夢の世界(テメノス)、そして世界の魂(夢時間)の三層がある。アストラル空間には、メイジ個人の、あるいは集合的無意識の諸相を代表する住人が棲んでいる。
  • Atlantis:アトランティス。メイジの神話において、アトランティスは“目覚めし者の都”、すなわち秘奥の技をはじめて体系化した有史以前の都市国家であった。四つの秘儀団がその伝統を受け継いでいると称している。
  • Attainment:到達。自分の魂を鍛魂法によって鍛造することで得た力。この教えとは、師弟相伝の特別な秘儀の伝授である。
  • Bedlam:狂想。術者が精神錯乱をわずらい、特定の魔法に屈しやすいがために悪化してしまう〈矛盾〉。場合によっては、この精神錯乱は伝染し、他のメイジに影響をもたらす。
  • Branding:烙印。術者が超自然的な身体上の奇形を負う〈矛盾〉。
  • cabal:魔術団。メイジの正式なグループ。象徴的なテーマの上に結成されることもある。
  • Consilium:協議会。一地域にいる目覚めし者たちの最高政治機関。さまざまな地元の魔術団から選ばれた協議員が参加して、教主の指導のもと、目覚めし者全体に関わる必要な決議を行う。
  • Councilor:協議員。協議会のメンバー。通常は教主を入れて五人未満。
  • Death:《死滅》。闇、腐敗、エクトプラズム、衰弱、幽霊、奪魂を統べる秘鑰。
  • Demesne:領地。ひとつ以上の魂石を通して天上の力を注入された場所。〈領地〉内でかけられた破則魔法は、ひとり以上の眠れる者に目撃されていないかぎり、秘匿されているものと見なされる。
  • Disblief:不信の念。眠れる者の魂が持つ力。魔法の存在を否定し(これによって、魔法を目撃した眠れる者は、自分の見たものを忘れるか誤って記憶してしまう)、眠れる者に絶え間なく監視された破則魔法を消し去ってしまう力。
  • disciple:門人。ひとつの秘鑰について知識が第三段階(3ドット)に達したメイジ。
  • ephemera:霊質。霊的な実体。精霊の構成素材。〈黄昏〉の存在および物体と、影界にあるあらゆるものは霊質でできている。
  • Exarch:太守。天上の世界に住まう神話上の大師。アトランティス天界戦争の勝者のひとり。太守の敵が至賢である。
  • Fallen World, the:堕落界。凡俗の世界。すなわち、物質界と影界の両方を含むこの世界。
  • familiar:使い魔。メイジを補助する精霊。《精霊》の魔法を使うことで魂がそのメイジに神秘的に結びつけられている。使い魔は遠見呪文と共感魔法をかけることができるメイジにとって優れたスパイである。
  • Fate:《運命》。祝福、呪い、宿命、運勢、誓い、可能性を統べる秘鑰。
  • Final Key, the:最後の鑰。メイジが〈秘奥〉を解き明かして天上の世界に昇華することができるという伝説的な悟り。
  • Forces:《力象》。電力、重力、運動力、光、物理、放射能、音響、天候を統べる秘鑰。
  • Free Council:自由評議会。二十世紀初頭に公式に結成された秘儀団。アトランティスとのつながりを主張せず、魔術の現代化を追求している。
  • Gauntlet, the:ガントレット。物質界と影界とをへだてる障壁。ガントレットの強さは場所によってさまざまで、〈溝〉では完全に消滅すらする。
  • geas:ゲッシュ。特定の業績または特定の目標を達成することを目標に強制する強力な《運命》の呪文。古代アイルランドの言葉で“禁忌”を意味する。
  • Gnosis:霊知。メイジが持つ天上の世界に関する理解。これは本能に似て、意識野に上る知識ではない。メイジの目覚めた意識の中核であり、メイジが天上界に接触する手段である(メイジの秘鑰は、天上界の法則を引き下ろすメカニズムを提供する)。
  • goetic:ゴエティック。アストラル空間内にいる悪魔を表す形容詞。
  • Guardians of the Veil:ヴェールの守護者。アトランティスに発祥する秘儀団。“目覚めし者の都”の密偵であり秘密警察であった。
  • Hallow:清泉。マナを集めたり作り出したりする場所。
  • Havoc:暴走。術者が呪文の制御を失い、ランダムな目標に影響したり、場合によっては呪文の効果が逆流してしまう〈矛盾〉。
  • Herald:式部官。協議会内の公職で、メイジの外交を代表する。通常、式部官は伝令や大使として加盟魔術団や他の協議会に派遣される。
  • Hierarch:教主。協議会の長。通常、その地域で最も強力で影響力の大きいメイジのひとりである。
  • High Speech, the:ハイスピーチ。アトランティス語。綴れ織りそのものに織り込まれているため、この言語で発せられた言葉は現実を改変することができる。これは至賢と太守の母語だからであり、彼らが天上の世界を支配しているため、その言語が堕落界を統べる力を持つのであると信じられている。現代のメイジが持つこの言葉への理解は貧弱なものだが、それでも魔法の効果を高めるために口にされる。眠れる者の精神ではこの言語を発することはできないので、彼らはこれを雑音やわけのわからない異国語として聞き取ってしまう。
  • Hubris:慢心。メイジを叡智の路から逸脱させるような行為や精神状態(つまり、〈叡智〉の堕落を招く)。
  • Imago:心紋。術者の心の目に映る呪文のイメージ。
  • Imperium Mysteriorum:“秘奥の主権”。
  • initiate:入信者。ひとつの秘鑰について知識が第一段階(1ドット)に達したメイジ。
  • Invisible Truth, the:見えざる真実。超自然の世界に関する知覚と知識。特に天上の世界と秘奥についてのそれを指す。主として〈欺瞞〉の対義語として使われる。
  • Legacy:鍛魂法。目覚めし者の魂の鍛造に関する秘儀の教え。鍛魂法を書物から学ぶことはできず、師弟相伝で授けられなければならない。鍛魂法によってメイジは到達の秘儀を獲得することができる。
  • Lex Magicus:魔術師法。魔法と目覚めし者の共同体に関する法律。各魔術団はこの法律を自力で遵守することを期待されるが、魔術団がこれをないがしろにしたり、別の魔術団やメイジと争いを起こした場合には、協議会がこの法律を執行する。
  • Lie, the:欺瞞。魔法と超自然について無知な眠れる者の世界。転じて、〈秘奥〉について無知な状態も指し、〈見えざる真実〉と対比される。また、真実を隠そうとする勢力も指す(つまり、太守の謀略)。
  • Life:《生命》。病気、進化、治癒、変身、活力を統べる秘鑰。
  • magical tools:魔法具。魔法をかけるときに〈矛盾〉を防ぐためメイジが用いる道具。魔法具はメイジの路もしくは秘儀団のリストから選ぶことができる。
  • Mana:マナ。魔法のエネルギー。プリマ・マテリア(原質)の一形態。マナはこの魔法の実体にとって水や液体に似ており、土や固体に相当する力杯と対比される。
  • Manifestation:顕現。術者の近くに奈落よりの生き物が出現してしまう〈矛盾〉。
  • master:師士。ひとつの秘鑰について知識が第五段階(5ドット)に達したメイジ。
  • Mastigos:マスティゴス。万魔殿に通ずる路を歩むメイジ。マスティゴスは「悪魔」のタロットカードに象徴される。
  • material realm:物質界。堕落界の物理的側面。眠れる者に知られている唯一の存在領域。
  • Matter:《物象》。錬金術、地水風の元素、形成と変形を統べる秘鑰。
  • Mind:《精神》。意思疎通、幻覚、精神投射、精神支配、テレパシーを統べる秘鑰。
  • Moros:モロス。スティギアに通ずる路を歩むメイジ。モロスは「死神」のタロットカードに象徴される。
  • Mysteries, the:秘奥。魔法の教え。特に、魔法の技と実践をどのようにすれば、魂に奈落を超えて昇華を遂げさせることができるかに関する教え。
  • Mysterium:秘奥殿。アトランティスに発祥する秘儀団。“目覚めし者の都”の学匠であり探検家であった。
  • Obrimos:オブリモス。アエテールに通ずる路を歩むメイジ。オブリモスは「力」のタロットカードに象徴される。
  • Oneiros:オネイロス。アストラル空間内にあるメイジ個人の夢の世界。
  • Oracle:至賢。天上の世界に住まう神話上の大師。天界戦争でアトランティスの理想に忠実であった者のひとり。至賢の敵が太守である。
  • order:秘儀団。メイジの正式な組織で、参加者には秘奥の技を錬磨させ、他のメイジにはその目標を布教しようとする。
  • Pandemonium:万魔殿。支配秘鑰が《精神》と《空間》の天上界。マスティゴスの路を歩むメイジはこの領域に〈灯台〉を持つ。
  • Paradox:矛盾。魔法の誤用によって一時的に開いた現実の裂け目。〈矛盾〉には、〈異変〉、〈狂想〉、〈烙印〉、〈暴走〉、〈顕現〉の五種類がある。
  • Path:路。メイジが魔法を使うよりどころとする天上界の〈灯台〉との個人的なつながり。
  • Pattern:“模様”。人、場所、物の秘儀上の“体”で、それを構成する秘鑰を表す。
  • Pentacle, the:五芒の輪。アトランティス起源の秘儀団(金剛の矢、ヴェールの守護者、秘奥殿、銀の梯子)および自由評議会で結成されるゆるやかな同盟。この用語は、これら五つの秘儀団がすべて参加している協議会のことも指す。
  • Practice of Knowing:修知の術。秘鑰の第一段階(1ドット)に伴い得られる知識。その秘鑰の範囲内の現象を、メイジが秘儀的なやり方で知って理解するすべを表す。
  • Practice of Compelling:誘導の術。秘鑰の第一段階(1ドット)に伴い得られる知識。その秘鑰の範囲内の出来事や目標を、メイジが秘儀的なやり方で望む結果へと突き動かすすべを表す。
  • Practice of Fraying:傷害の術。秘鑰の第三段階(3ドット)に伴い得られる知識。メイジが目標を秘儀的なやり方で傷つけるすべを表す。
  • Practice of Making:創造の術。秘鑰の第五段階(5ドット)に伴い得られる知識。その秘鑰の範囲内の現象を、メイジが無から秘儀的なやり方で作り出すすべを表す。
  • Practice of Patterning:変様の術。秘鑰の第四段階(4ドット)に伴い得られる知識。メイジが目標を秘儀的なやり方で大規模に変容させるすべを表す。
  • Practice of Perfecting:完成の術。秘鑰の第三段階(3ドット)に伴い得られる知識。メイジが目標を秘儀的なやり方で強化、改善するすべを表す。
  • Practice of Ruling:支配の術。秘鑰の第二段階(2ドット)に伴い得られる知識。メイジが目標を秘儀的なやり方で命令、制御するすべを表す。
  • Practice of Shielding:防盾の術。秘鑰の第二段階(2ドット)に伴い得られる知識。メイジが目標を秘儀的なやり方で守るすべを表す。
  • Practice of Unmaking:滅壊の術。秘鑰の第五段階(5ドット)に伴い得られる知識。その秘鑰の範囲内の目標や現象を、メイジが秘儀的なやり方で破壊するすべを表す。
  • Practice of Unraveling:分解の術。秘鑰の第四段階(4ドット)に伴い得られる知識。メイジが目標を激しく傷つけたり劣化させたりするすべを表す。
  • Practice of Unveiling:暴露の術。秘鑰の第一段階(1ドット)に伴い得られる知識。その秘鑰の範囲内の現象を、メイジが知覚するすべを表す。
  • Practice of Veiling:隠蔽の術。秘鑰の第二段階(2ドット)に伴い得られる知識。その秘鑰の範囲内の現象を、メイジが秘儀的なやり方で隠すすべを表す。
  • Practice of Weaving:編成の術。秘鑰の第三段階(3ドット)に伴い得られる知識。メイジが目標を秘儀的なやり方で変化させるすべを表す。
  • Primal Wild:始源の野。支配秘鑰が《生命》と《精霊》の天上界。ティルサスの路を歩むメイジはこの領域に〈灯台〉を持つ。
  • prima materia:プリマ・マテリア。天上の実体。原質とも呼ばれる。堕落界では、プリマ・マテリアはマナと力杯という二つの状態で知られる。
  • Prime:《原質》。〈清泉〉、幻覚、魔力の付与、マナ、響鳴、力杯を統べる秘鑰。
  • Provost:民部官。協議会内の公職で、メイジの行政を代表する。民部官は協議会の統治が領内の者にしっかり守られるようにする義務を負う。
  • Quiescene, the:静止。ほとんどの魂が目覚めを果たさないようにしている呪い。人々の目を現実の真相から閉ざし、彼らを〈欺瞞〉に縛り付けている。
  • Sentinel:兵部官。協議会内の公職で、メイジの軍事を代表する。兵部官は協議会の軍事、軍務を監督する。
  • sanctum:聖所。メイジや魔術団が魔法を学習し、秘奥の技を実践する場所。
  • Scelestus:極悪の徒。“呪われし者”。奈落に冒されたり、奈落の存在に同心したメイジ。極悪の徒は鍛魂法を通して生み出される。
  • shadow name:かりそめの名。他のメイジが自分に対して共感魔法を使ったり、眠れる者の友人や家族を脅迫したりしないように、真の名を隠すためにメイジが用いる偽名。
  • Shadow Realm:影界。堕落界の霊的、霊質的側面。ガントレットによって物質界からへだてられている。
  • Silver Ladder:銀の梯子。アトランティスに発祥する秘儀団。“目覚めし者の都”の高官であり司祭であった。
  • Sleeper:眠れる者。目覚めていない人間。すなわち、現代の人類の大半。眠れる者は〈静止〉や〈不信の念〉をわずらっており、道理に合わない破則魔法を目撃すれば、〈矛盾〉の発生する確率を高める。
  • Sleepwalker:夢遊者。目覚めてはいないが、〈静止〉と〈不信の念〉をわずらっていない眠れる者。このため、道理に合わない破則魔法を目撃しても、〈矛盾〉の発生率を高めることはない。
  • soul:魂。人類の精髄たる中核で、精神や無意識、霊魂(幽体)とは区別される。目覚めるのは魂であり、天上の世界への昇華を求めるのも魂である。
  • soul stone:魂石。メイジの魂のかけらが物質化したもの。メイジの魔法的潜在力を犠牲にすることで自発的に作り出すことができ、〈領地〉を築くのに必要な礎石となる。
  • Space:《空間》。無からの召喚、遠見、共感魔法、瞬間移動、結界を統べる秘鑰。
  • Spirit:《精霊》。悪魔払い、ガントレット、影界、魂の奪回、精霊を統べる秘鑰。
  • Supernal Realm:天上界。天上の世界の中にある一領域。メイジはこうした領域を五つ知っている。なぜならそこに〈灯台〉が設けられているからである。
  • Supernal World:天上の世界。アトランティス天界戦争の中で奈落が作られたことで断ち切られた高次の現実世界。魔法の源泉であり、すべての魂の真の故郷であると信じられている。
  • Stygia:スティギア。支配秘鑰が《死滅》と《物象》の天上界。モロスの路を歩むメイジはこの領域に〈灯台〉を持つ。
  • Tapestry, the:綴れ織り。創世全体を表す隠喩。多種多様な“模様”から構成される。
  • tass:力杯。魔法の実体化したもの。プリマ・マテリア(原質)の一形態。力杯はこの魔法の実体にとって土や固体に似ている。“壊れ”たり“溶け”たりするとマナになる。
  • Temenos, the:テメノス。アストラル空間内にある魂の集合的世界。ユング集合的無意識の概念に似ている。
  • therimorph:獣人。意のままに動物に変身する能力を持った存在(例えばワーウルフ)。魔法を使って変身する者とは区別される。
  • Thyrsus:ティルサス。始源の野に通ずる路を歩むメイジ。ティルサスは「月」のタロットカードに象徴される。
  • Time:《時間》。神託、予言、時間の加減速を統べる秘鑰。
  • Twilight:黄昏。幽霊や精霊など、ガントレットの物質界側に現れた霊質存在の大半がとる物質界内の存在状態。必要な呪文がなければ、“黄昏”にある存在や物を見たり触ったりすることはできない。
  • undead:アンデッド。かつて生きていた生き物が死後も動かされて存在し続けているもの。幽霊、ゾンビ、ヴァンパイアがこれに含まれる。
  • Veil, the:ヴェール。〈秘奥〉を、それを汚す可能性のある者(これには眠れる者も含まれる)から隠すという習慣。
  • Verge:溝。ガントレットが無力な場所。魔法を使わずとも物質界と影界を存在が渡ることができる。
  • ward:結界。共感魔術や遠見を含めた《空間》魔法を防ぐ障壁を作り出す《空間》の呪文。特定の生き物や物を防ぐ障壁は“禁止結界”と呼ばれる。
  • Watchtower:灯台。天上界にある秘儀的な殿堂。奈落の誕生後、アトランティスの王あるいは至賢らによって、太守に立ち向かい、堕落界に魔法を回復するために築かれた。
  • will:意志。何かを成し遂げようとする思いの力。メイジにとって、これは“魔法を行う意志”、すなわち魔法によって現実を改変しようとする思いの力も指す。
  • willworker:意志使い。メイジのこと。現実を改変する意志をはたらかせる者。
  • Wisdom:叡智。魔法と俗世の間の適切なバランスについてメイジが持つ理解の質。秘奥の技を実践するときに〈叡智〉を得たり保ったりすることは困難だが、それに努める価値はある。なぜなら、最後の鑰を得て〈秘奥〉に至れるのは“叡智ある者”のみであると多くのメイジが信じているからである。
  • witch hunter:魔狩人。メイジを探し出して、殺したり支配したりしようとする人間。