コナン覚書

キャラクターについて:
PHBとの相違点(p.8)

  • マルチクラス:経験値ペナルティが存在しない。
  • 適性クラス:マルチクラスの経験値ペナルティが存在しないため、恩典が「1,5,10Lvでボーナス特技をそれぞれ得られる事」になっている。
  • 背景技能:種族(=民族)ごとに3〜4個の背景技能が設けられている。1Lvの段階で、各背景技能には自動的に2ランクが与えられる。
  • ACではなく、基本回避ボーナスと基本受けボーナス(=防御値)を用いる。
  • 防具は防御値を上昇させるのではなく、ダメージ自体を減少させる。
  • 魔法攻撃ボーナスの存在。

能力値決定法(p.9)

  • 標準作成法:PHBと同じ。
  • 英雄キャラクター作成法:最初から卓抜しているキャラクターを作る方法。全能力値の初期値は8。これにそれぞれ1d10を加算して最初の能力値とする。

レベル上昇に伴う能力値の上昇(p.11)

  • 4,8,12,16,20Lvで任意の能力値を+1。
  • 6,10,14,18Lvで全能力値を+1。

探検ルール(p.14)
視界と光源についてPHBと多少異なるので注意。

  • 盲目状態:DMGp.85の記述に準ずる。ただし、ACと敵の攻撃へのボーナスに関する記述は、「防御値への【敏捷】ボーナスを失い、防御値に-2のペナルティを受ける」となる。また、〈視認〉は可能だが、-4のペナルティを受ける。

種族(p.15-37)

  • キンメリア人
  • ヒメリア部族民(派生種族:ワズリ)
  • ハイボリア人(派生種族:アルゴス人orバラカ人、ボッソニア人、グンデル人、
    • ハイパーボリア人、タウラン人)
  • ヒルカニア人orトゥラン人
  • キタイ人
  • クシュ人or北部黒人王国部族民(派生種族:チャガ人、ガナタ人)
  • ノルドヘイム人
  • ピクト人
  • シェム人(派生種族:平野シェム人、ペリシュティム人)
  • 南部島嶼民or南部黒人王国部族民(派生種族:ダーファー人)
  • スティギア人
  • ヴェンディーヤ人
  • ザモラ人
  • ジンガラ人

クラス(p.38-67)
ヒット・ダイス:11Lv以降のヒットポイントは定数上昇。【耐久力】ボーナスも加算されない。

  • HD1d6クラスならば+1
  • HD1d8クラスならば+2
  • HD1d10クラスならば+3